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岡崎の伝統産業

名古屋節句人形

匠のまち 岡崎のものづくり『名古屋節句人形』


名古屋節句人形の歴史は古く、天明年間(18世紀)頃の「名府年中行事」によると、玉屋町(現在の名古屋市西区)と諸町に雛人形市が立っていたことが記されており、江戸時代後期には相当数の業者がいたことが推測されます。

一揃いの雛飾りを造り上げるには、着付け、顔、頭(かしら)、屏風、造花、雛道具など、多岐にわたる職人の技が必要とされます。江戸時代になると、雛人形は、大名の息女が輿入れする時の最も大切な嫁入り道具とされ、それぞれの分野における一流職人が手掛けた絢爛豪華な雛飾りが造られました。

岡崎市周辺は、雛人形に加え、端午の節句飾りとして使われる鯉のぼりや飾り馬の製造も盛んな地域です。

名古屋節句人形
名古屋節句人形
名古屋節句人形
名古屋節句人形

伝統工芸品

  • 岡崎石工品
  • 三河仏壇

あいちの伝統的工芸品及び郷土伝統工芸品

  • 五月武者絵幟
  • 三河花火
  • 三州灯籠
  • 草木染
  • 大門のしめ縄
  • 名古屋節句人形
  • 矢作(やはぎ)の矢
  • 和太鼓
  • 和ろうそく
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